自走式環境機械が進化した一年:EDGE Innovate社 2025年レビュー

EDGE Innovate社より、2025年の振り返りと来年の展望が発表されました。
エコクリーンは日本の正規代理店として、EDGE社の最新の取り組みや技術を国内の現場へお届けする役割を担っています。
本記事では、2025年の主なトピックを整理するとともに、2026年以降の展望についてご紹介いたします。
正規代理店エコクリーンが見る、世界的メーカーの挑戦と進化
世界情勢が大きく揺れ動いた2025年。
ウクライナや中東での紛争、エネルギー価格の高騰、国際貿易を巡る関税議論など、産業界にとって厳しい環境が続きました。
しかし、そのような状況下でも EDGE Innovate社は確かな成長を遂げ、技術革新とグローバル展開を力強く進めました。

EDGE Innovate社は2025年、世界各地で積極的に展示会・デモンストレーションを実施しました。
TRT620、TRM831、VS420などの主力機種に加え、世界最大級の建機展「Bauma」では新製品 S18 を発表。
さらに、欧州4カ国・14会場を巡る VS420デモツアーを実施し、高トルク破砕技術への強い需要を確認しました。
新製品 SCREENPRO S16 の登場
2025年は製品開発も大きく前進しました。
• 新製品「SCREENPRO S16」(600tph対応の自走式スカルピングスクリーン)の登場
• デュアルパワー仕様の S18 を欧州・アフリカで初導入
電動化・省エネ化への取り組みも強化され、持続可能な現場づくりに貢献するラインナップが拡大しています。

EDGE Innovate社 2026年へ向けた展望
世界経済は慎重ながらも緩やかな成長が予測され、循環型社会やインフラ整備の需要は今後も拡大が見込まれます。
EDGE Innovate は2026年に向けて、以下の計画を進めています。
• 世界三大建機展の一つ「CONEXPO 2026」での自走式破砕機「VS750s」 の正式発表
• 自走式スクリーン「SCREENPRO S16」 の 米国市場投入
• 高トルク破砕機・Screenproシリーズのさらなる拡充

技術革新とともに歩む、エコクリーンの取り組み
2025年は世界的に不安定な一年でしたが、EDGE Innovate社は技術革新・グローバル展開・人材育成のすべてにおいて力強い成果を上げました。2026年以降も、破砕・選別・搬送の分野でさらなる進化が期待されます。
エコクリーンは正規代理店として、最新機種の導入支援、技術サポート、アフターサービス を通じて、日本の現場に最適なソリューションを提供してまいります。自走式環境機械の導入をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
